nanacoのチャージでポイントが付与されるクレジットカード
ソニーによって開発された非接触ICカード技術「Felica」が登場したのが1996年、そしてJR東日本にその技術が採用され「Suica」として登場したのが2001年、その後コンビニエンスストアなどに電子マネー「edy」の決済システムが導入され、最初の「Felica」の登場から既に20年近く経っています。
コンビニアンスストアやバス・電車などでも、今や当たり前のように電子マネーが使用されていますよね?
そこで、クレジットカードを選択する際には、電子マネーにチャージできるかどうか?
さらにチャージされた金額にもポイントが還元されるかどうか?
などの条件が重要なポイントとなってきます。
やはり、毎日利用する可能性の高い、交通系やコンビニ系のクレジットカードは、条件がよくポイントも貯めやすいクレジットカードと言えます。
一番お勧めのカードは、セブンイレブンの電子マネーである「nanaco」にチャージできてポイント還元されるクレジットカードです。
というのは、税金や国民年金・国民健康保険などの収納代行を、コンビニ店頭で電子マネーを使って支払いが出来るのは、現状では「nanaco」と「Waon」のみだからです。
2020年3月12日よりnanacoへのクレジットチャージ用に登録できるカードは、「セブンカード・プラス」と「セブンカード(新規発行は終了)」のみとなりました。
既に上記以外のクレジットカードを登録している場合は、引き続きチャージが可能ですが、カードの有効期限後に再登録することはできません。
「Waon」で税金などの支払いに利用できるコンビニは「ミニストップ」になりますが、やはりセブンイレブンに比べると圧倒的に店舗数が少ないです。
ということで、2017年11月末時点で全国に何と19,970店舗(あと30店舗で2万店舗の大台!)あるセブンイレブンで利用できる「nanaco」は、一番オススメで使い勝手の良い電子マネーだということになります。
そして、税金などの収納代行支払いではnanacoポイントは付きませんが、クレカのチャージによるポイントが還元されるクレジットカードならお勧めです。
以前は、ファミリーマート店頭にて、ファミマTカードのクレジット払いも出来ましたが、2012年にこの方法の支払いが終了になりました。
残念ながら、最近はこのnanacoへのチャージポイント付与を終了するカードが相次いでいます。
2016年9月からはリクルートカードプラス(カードの新規申し込みも終了)が終了、2017年になってからはライフカードや楽天カードも終了になりました。
この流れは、他のカードにも波及するかもしれません。
残るのは、セブン&アイグループが発行している、「セブンカード・プラス」のみになるかもしれません。
税金などは額面が大きい場合が多いので、ポイントを貯めるためのツールとしてnanacoを利用するのは最も良い手段の一つなのです。
ということで、nanacoへのチャージポイントが貯まる下記のクレカを現在所持している方は、このメリットを是非活かして下さい。
2020年3月12日よりnanacoへのクレジットチャージ用に登録できるカードは、「セブンカード・プラス」と「セブンカード(新規発行は終了)」のみとなりました。
既に上記以外のクレジットカードを登録している場合は、引き続きチャージが可能ですが、カードの有効期限後に再登録することはできません。
nanacoを利用して公共料金や税金を支払う方法は、コチラへ詳しく書いています。
⇒nanacoで公共料金や税金、国民健康保険や年金を払ってポイントを貯めることは可能?
下記が、nanacoへのチャージによるポイント還元が行われるクレジットカードになります。
ポイント還元率別に分類しています
還元率 | カード名 |
---|---|
1.2% | リクルートカード(JCB・VISA・MasterCard) ※)全ての電子マネー利用分合計で月30,000円分まで |
1.0%! | Tokyu Card ClubQ JMB Pasmo(MasterCardのみ) |
0.66% | NTTグループカード (利用条件によって0.4%~0.66%) |
0.6% | ENEOSカードP(JCBのみ |
0.5% | セブンカード・プラス(JCB・VISA) PayPayカード JMBローソンPontaカードVisa ファミマTカード(JCBのみ) Tカードプラス(JCBのみ) セディナカード セディナゴールドカード |
0.25% | 漢方スタイルクラブカード(新規申し込み停止) |
モバイルSuicaへのチャージでポイントが付与されるクレジットカード
Apple PayやGoogle Payを含むモバイルSuicaにチャージが出来るクレジットカードで、尚且つチャージ金額に対してポイントが付与されるカード。
この条件を兼ね備えたクレジットカードは、ポイントを貯める上で大いに優位なカードです。
普段からJRやコンビニなどでSuicaを使っている人で、特にSuicaに現金で入金をしている人!
こんな方は、実に損をしています。
Suicaにチャージをするだけで、ポイントを貯められるクレジットカードは沢山ありますよ!
こちらでは、モバイルSuicaへのチャージによるポイントが付与されるクレジットカードを、ポイント還元率別に分類しています
クレジットカード毎に特徴がありますので、ご自分にあったクレジットカードを探すことも、ポイントを貯める上で重要な判断材料になります。
普段からSuicaをよく利用している方は、まずSuicaチャージでポイントが多く付与されるクレジットカードを、頭に入れとくことが重要でしょう。
Suicaへのチャージでポイントが付くのは、非常に大きなメリットです。
特に、仕事上電車をよく利用される方、最近は特にApple Payをよく利用する方には、Suicaチャージでポイントが付くカードはポイントを貯めるのに好都合です。
但し、Apple PayでSuicaにオートチャージできるのは「ビューカード」だけになります。
ですが、オートチャージは出来なくても、Walletアプリに登録することでクレジットカードからSuicaに直接チャージできます。
また、アンドロイドスマホの場合も、2018年5月24日からGoogle PayでもSuicaを利用できるようになりましたが、オートチャージ機能やSuica定期券・グリーン券の購入などには対応していないので、これらを利用するにはこれまで通りモバイルSuicaアプリが必要になります。
還元率 | カード名 |
---|---|
0.5%~最大2.0% 変動性 (※1 |
Line Payカード |
1.5% | JALカードSuica (※2 ビッグカメラSuicaカード (※3 ビュー・スイカカード ビューゴールドプラスカード ルミネカード |
1.25% | REX CARD REX CARD Lite(REX CARDへ変更) |
1.2% | リクルートカード(JCB・VISA・MasterCard) ※)全ての電子マネー利用分合計で月30,000円分まで< |
1.1% | Reader's Card |
1.0% | PayPayカード Tokyu Card ClubQ JMB Pasmo ヨドバシ ゴールドポイントカード・プラス SuMi TRUST CLUB ゴールドカード SBIレギュラーカード Orico Card THE POINT |
0.66% | NTTグループカード (※4 |
0.6% | ENEOSカードP(JCB、Visa) |
0.5% | JMBローソンPontaカードVisa ANA VISA Suicaカード エポスカード 大丸松坂屋カード ライフカード セディナカード セディナゴールドカード 三井ショッピングパークカード セゾン セゾンカード インターナショナル セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレスRカード クラブ・オンカードセゾン 出光カードまいどプラス オリコカードiB(iD×QUICPay) SMBC Card Suica ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード セゾンアメリカン・エキスプレス |
0.25% | イオンSuicaカード |
◇注釈 | (※1 マイカラー制度により、還元率が違います。 (※2 通常の3倍、1,000円で15JREポイント付与 JR東日本系での利用時は1.5%、JR東日本系以外ではマイル還元1.0%~最大6.0% ◆Suicaクレジットチャージ/モバイルSuica利用分/WalletでのSuicaチャージは、ショッピングマイル0.5%の付与無し (※3 通常の3倍、1,000円で15JREポイント付与 ◆Suicaクレジットチャージ/モバイルSuica利用分/WalletでのSuicaチャージは、ビックポイント0.5%の付与無し (※4 利用条件によって0.4%~0.66% |