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セゾンオンラインプロテクションについて
オンライン・プロテクションとは、クレジットカードの情報が悪用されて、オンラインショッピングで身に覚えのない不正利用にあった場合、その不正利用による損害を補償するしてくれる保険のことです。
セゾンカードでは、Web上で買い物をして不正利用の問い合わせがあった場合、調査を行った上で不正と確認できれば、損害を被った金額を補償しているそうです。
店舗まで出かけて買い物をしない…、最近はインターネットでの買い物が多い…そんな方にはオススメの機能になります。
下記は、「オンラインプロテクション」が付帯されている主なクレジットカードです。
- JCBカード全般
- 楽天カード
- アメリカン エキスプレス カード全般
- 三井住友カード全般
- 三菱UFJニコスカード全般
- セゾンカード全般
クレジットカード大手と言われている会社のカードには、一般的に「オンラインプロテクション」が付帯されています。
以前、JCBから「ある店舗の情報がハッキングされて、不正利用されている可能性がある。」と連絡が来たことがあります。
調査の結果、私の場合は何も被害はなかったのですが、この店舗に登録されていたJCBカード保有者のカードは、全て再発行になりました。
やはり、よくWEB上で買い物をする方は、このように「オンラインプロテクション」でカバーしてくれるカードを選ぶべきだと思います。
また、「ショッピング保険」と「オンラインプロテクション」を混同する方がいらっしゃいますが、違いは下記になります。
ショッピング保険 | クレジットカードで購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに補償してもらえる保険 |
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オンラインプロテクション | クレジットカードの情報が悪用されて通販サイトなどで不正利用された際に、その不正利用による損害を補償してくれる保険 |
優待サービス&お取り寄せグルメ
「セゾンカード」のサービスでは、色々なサービスを提供していますが、その中でもお勧めのサービスが「優待ショップ 割引&サービス情報」です。
例えば、セゾンカードで支払ったり提示をすることで、予約&宿泊したら割引きやドリンク・粗品プレゼント、買い物をしたら割引きや粗品のプレゼント、レストランでは割引やドリンク・デザートサービス等など、様々なサービスを提供しています。
また、「セゾンカード」では、「お取り寄せグルメ」の提供も行っています。
浅草今半や銀座千疋屋などの絶品グルメ商品を、コチラから購入することで永久不滅ポイントを4倍貯めることが出来ます。
個人的にも、お歳暮やお中元時期にコチラから購入したことがあります。
セゾンカードインターナショナルのデメリット
セゾン系カードの場合、一部のゴールドカードやアメリカンエクスプレスカード以外には、ショッピング保険・海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険などが付帯されていません。
これらの件が、セゾン系カードの大きなデメリットになります。
「セゾンカードインターナショナル」と、名前に「インターナショナル」が付いているのに海外旅行傷害保険が付いていないのは、やはり残念ですね…
しかし、年会費が無料ということでもあるので、致し方ない部分もあります。
よく海外旅行に行かれる方、どうしてもショッピング保険が必要な方は、そのような補償がついたカードを他に所有することをお勧めします。
因みに、年会費無料のカードで、旅行傷害保険が充実しているお勧めのカードは下記になります。
- リクルートカード
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険:国内・海外両方とも年間200万円まで付帯(免責 3,000円)
- JCB CARD R(リボ払い専用カード)
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険:海外のみ年間最高100万円まで付帯
- エポスカード(Visa)
- 海外旅行傷害保険:最高500万円(自動付帯)
年会費無料ですし、これらのカードをサブカードとして持っていれば、安心できるのではないでしょうか?
もう一つのデメリットとして、還元率が0.5%と普通、というか低めであること。
ショッピングに適したクレジットカードなので、もう少し還元率が高ければ最高なのですが、その欠点をカバーするのがポイントの有効期限がない「永久不滅ポイント」ということなんでしょう。
セゾン系のカードでポイントを多めに貯めるには、ネットショッピングをする場合、「セゾンポイントモール」経由で商品購入したりサービスを受けるのが必須だということになります。
期間限定になりますが、最大30倍のポイントを貰えることもあるので、一手間かかりますが、まず「セゾンポイントモール」の情報をチェックすることが重要だということです。
セゾンカードインターナショナルのメリット
「セゾンカードインターナショナル」の最大の特徴、そしてメリットは、「永久不滅ポイント」にあると思っています。
セゾンカードインターナショナルのメリットをまとめると、
- プロパーカードである事
- ポイントに有効期限がない「永久不滅ポイント制度」
- 年会費が無料
- 家族カード・ETCカードの年会費も無料
- 毎月5日と20日は、全国の西友・リヴィン・サニーで5%OFF
- 「Suica」へのチャージでポイントが付与される
- 「SMART ICOCA」へのチャージでポイントが付与される
- 「au WALLET」へのチャージでポイントが付与される
- 最初に登録することで、「永久不滅ポイント」と「nanacoポイント」の両方を貯めることが可能
- オンラインプロテクションが付帯されている
クレジットカード大手である「クレディセゾン」のプロパーカードとしての「セゾンカードインターナショナル」を所有するメリットは、他のショップ等のハウスカードを何枚も持つよりも大きいです。
「Suica」や「SMART ICOCA」「au WALLET」へのチャージでもポイントが付与されるメリットも非常に大きく、Suicaを普段使いしている方には特にお薦め!「Apple Pay」の重要性が増している昨今では、「Suica」へのチャージでポイントが貯まる「セゾンカードインターナショナル」の活躍の場が益々広がってくると思います。
即日発行できるクレジットカード?
「セゾンカードインターナショナル」が選ばれる理由の一つとして、即日発行ができるクレジットカードであるというのがあります。
例えば、そろそろ冬場のセールが始まるし買いたいものもある…
海外旅行に行く予定だけどカードを所有していないから作りたい…
そんな時に、これまで必要としていなかったクレジットカードを作ろうかな?と考えたりしませんか?
でも、早く作れるカードはないのかな…?
申し込んでからカードが発行されるまでに時間がかかるのも嫌だな…
そんな場合にお勧めなのは、この「セゾンカードインターナショナル」です。
「セゾンカードインターナショナル」を申し込めるのは、日本国内在住の18歳以上で、電話連絡が可能な人に限ります。(※高校生は対象外です。)
「セゾンカードインターナショナル」は、所持率を男女で比べると、実に女性が7割と圧倒的に多いのが特徴です。
女性がショッピングをするのに、非常に適しているカードです。
ですから、クレディセゾンも若い女性をターゲットにしていますし、銀行系のクレジットカードに比べると発行されやすいカードと推測されます。
但し、セゾン系カードは支払いの遅延を繰り返したりすると、契約更新の際に収入証明を求められたりするので、定期的に所有者の動向に目を光らせているカードという側面も持っています。
即日で発行してもらえる可能性はある反面、ルールに外れたことをすると簡単に取引を解除されるという厳しさもあります。
即日で発行されると入っても、もちろん誰でも審査に通るというわけではありません。
カード会社には、それぞれ会社ごとに一定の審査基準があり、一般的には、安定的な収入があって、勤続年数が長いほど審査に有利になります。
反対に、収入が安定しておらず、勤続年数も短いと審査には不利になります。
まず、審査を通りやすくするためには、キャッシング枠を最小限、若しくは0にするという方法があります。
特に、初めてクレジットカードを申し込む場合、どこにもクレジットカードの利用歴(ヒストリー、略してクレヒス)がありません。
金融関連の個人情報は、「CIC」「JICC」「全国銀行個人信用情報センター」などの信用情報機関というところで管理されています。
そして、カード利用などで遅延・滞納・延滞などが発生した場合、これらの信用情報機関に事故情報として記載され、ある一定期間その情報は表示されます。
審査のための情報が必要になる際には、金融機関は必ずこれらの信用情報機関を調べます。
遅延・滞納・延滞などの不利な情報は、当然審査に影響を与え、より厳しくなります。
ところが、これまでクレジットカードを作ったことない方は、何の情報もないわけですから、カード会社にとっての判断材料が少なくなります。
そこで、何の不利な情報がないからと、欲張って大きなキャッシング枠を要求したとしても、審査に通るのは難しいです。
そこで、初めてクレジットカードを作るという方は、まずキャッシング枠を最小限若しくは0にして申込み、実際にカードを利用できるようになったら半年でも1年でも買い物をしたら返済する、というのをきちんと繰り返し利用歴を作ります。
その上で、改めてキャッシング枠を申請するという形にした方が良いと思います。
それと、これはあまり気付いていない人が多いですが、かなり重要な注意点があります。
これまでにクレジットカードを作ったことがない若い方でも、携帯電話やスマホも所有したことがない人はあまりいないと思います。
そして、携帯電話やスマホを契約する時に、ドコモやauなどで実機をキャッシュで購入する方も、ほとんどいないと思います。
携帯会社が提案する月々払いで契約を組む方がほとんどだと思います。
考えてみて下さい。毎月の携帯電話料金は、遅れずに毎月きちんと支払っていますか?
この月々の支払いには、携帯やスマホをローンで購入した分割払いも含まれているのです。
携帯会社から受け取った契約書を調べたら、ローン会社(ジャックスなど)と契約しているのがわかるはずです。
ですから、これらの支払いが遅れたり滞納していたら、「CIC」「JICC」「全国銀行個人信用情報センター」などの信用情報機関に「事故情報(異動情報)」として記載されるのです。
「CIC」を例に取ると、下記の「26.返済状況」の欄に、61日以上または3か月以上の「支払遅延(延滞)」が生じると「異動」と表示されます。
上記のデータは、実際に自分で試しにチェックするため開示したデータの一部です。
料金(1,000円)はかかりますが、誰でも自分のクレヒスを開示できます。
自分のクレヒスが気になる方は、一度試してみて下さい。
この「事故情報(異動情報)」を、ちまたでは「ブラックリスト」と呼んでいます。
延滞として登録されるのは61日以上または3か月以上の遅れの場合で、短期間の遅延でも繰り返していたら登録される場合があると言われています。
「事故情報(異動情報)」として登録されるのが最も多いのが、この「延滞」だとも言われています。
これらの情報を知らない方、非常に多いです。
今月お金を使いすぎたから、携帯電話の料金を先延ばしにしよう…
もし携帯電話を止められたら、後でドコモに連絡して支払えばいいや…
などと、簡単に考えていませんか?
これは、かなり危険な行為です。
携帯電話料金の支払いは、絶対に軽く考えないで下さい!
お金にだらしないという情報が、公的信用機関に一定期間(5年間)表示されるのですよ。
例えば、携帯割賦契約の場合は通常2年契約ですが、その2年契約完了後から5年間は表示されます。
ということは、割賦が始まってすぐに延滞して移動情報が記載された場合、7年間近くはその情報が残るということになります。
一度「移動」と記載されると、カードを解約しようがその履歴は一定期間消えません。
リボ払いの場合は、途中で商品を買い増したりするので支払いが完了するまで長期間になる場合が多いです。
それに伴い、移動情報の表示期間も長くなる事になります。
また、カードローンなどの場合は、返済が終了しても解約しないと保有期間が定まらないため、いつまでも情報が残るそうです。
このような情報を知らないでクレジットカードを申し込み、真面目に会社勤めをして給料を毎月貰っているのにも関わらず審査に落ちたという方、意外と多いですよ。
心当たりがある方は、今すぐ電話料金の遅延を解消して、今月から支払日には遅れずに料金を支払って下さい。