ANAアメックス・プレミアムのインビテーションが届きました
2017年の6月に、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」を作りました。
その後、2017年の11月にANAアメックス・ゴールドからのインビテーションが届きました。
年会費も高いことだし、当時は特に必要性も感じなかったのですが、締切の2018年4月末になる一週間ほど前に一度検討してみようと考え、ANAアメックスとの比較をしました。
その時の内容がコチラです。↓
色々検討している際に、毎月ANAに乗っているので「スーパーフラーヤーズカード」の取得を考えようかな~と思い、急遽「ANAアメックス・ゴールドカード」へのアップグレードを申込みました。
そして、「スーパーフラーヤーズカード」取得の旅に出たわけです。
その旅のブログがコチラです。↓
最終的に「スーパーフラーヤーズカード」修行は終了し、2018年10月に「ANAアメックスゴールド・スーパーフライヤーズカード」が届いております。
それから、1ヶ月半ほど経った2018年12月に、下記の「ANAアメックス・プレミアムカード」のインビテーションが届きました。
ANAアメックスは一般カードの時から入会キャンペーンの条件も満たしたし、「スーパーフラーヤーズカード」修行中もメインカードとしてそれなりに利用していました。
継続して毎月それなりの支払いをしてきたので、一般カードから1年半という割と早いペースでインビテーションが届いたものと思われます。
仮に、アップグレードしたら、私の場合「スーパーフラーヤーズカード(SFC)」を持っているので、「ANAアメックスプレミアム・スーパーフライヤーズカード」という長ったらしいカード名になります。
今回は、流石にこの高い年会費を払ってまで使いこなせるとは思わないので、現在のところ切り替えの可能性は殆どありません。
景気が上向いてきて、それなりに余裕ができたら考えてもいいかな?
というのが現状です。
ですが、せっかくなので「ゴールド」と「プレミアム」はどこがどう違うか比較してみようと思います。
基本スペックの違いについて
ANAアメックスプレミアムカードとゴールドの、基本スペックを比較してみました。
ANAアメックスゴールドの海外旅行傷害保険は、額面上限有りの自動付帯でしたが、2021年3月1日より全て利用付帯に変更されます。
項目 | ANAアメックス ゴールド |
ANAアメックス プレミアム |
---|---|---|
年会費 | 34,100円(税込) | 165,000円(税込) |
家族カード年会費 | 17,050円(税込) | 4枚まで無料 |
還元率 | 1.0% | 1.0% |
ANAマイル還元率 | 最大3.0% | 最大4.5% |
ANAマイル移行手数料 | なし | なし |
ポイント有効期限 | 無期限 | 無期限 |
入会ボーナス | 2,000マイル | 10,000マイル |
継続ボーナス | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナス | 25% SFカードは40% |
50% SFカードも50% |
海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 |
最高1億円(自動付帯分は5,000万) 2020.03.01からは最高1億円(利用付帯) |
最高1億円(自動付帯分は5,000万) |
海外旅行保険 傷害・疾病治療費用 |
最高300万円(自動付帯分は200万) 2020.03.01からは最高300万円(利用付帯) |
最高1,000万円(自動付帯) |
海外旅行保険 賠償責任 |
最高4,000万円(自動付帯) 2020.03.01からは最高4,000万円(利用付帯) |
最高5,000万円(自動付帯) |
乗継遅延(客室・食事) | 無し 2020.03.01からは2万円(利用付帯) |
3万円 |
出発遅延/欠航/搭乗不能(食事) | 無し 2020.03.01からは2万円(利用付帯) |
3万円 |
受託手荷物遅延(衣料購入等) | 無し 2020.03.01からは2万円(利用付帯) |
3万円 |
受託手荷物紛失(衣料購入等) | 無し 2020.03.01からは4万円(利用付帯) |
6万円 |
プライオリティパス | 無し | 無料登録可 会員&家族カード会員+同伴者1名も無料 |
ホテルメンバーシップ | 特に無し | 最高5,000万円(自動付帯) |
手荷物の無料配送 (海外旅行) 羽田・成田・中部・関空 |
1個 | 2個 |
年会費・家族カードについて
まず、大きく違うのが年会費になります。
ゴールドカードの年会費も34,100円(税込)とかなり高いのですが、プレミアムカードになると165,000円税込)に跳ね上がります。
1ヶ月に分割すると月13,750円(税込)なので、お金に余裕がある方にとっては大した金額ではないかもしれませんが、庶民にとってはかなり大きい金額だと思います。
でもこれ、会費の月払いがあれば、ちょっと面白いかな~といつも思うんですけど…
年会費の差では、圧倒的に「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード」の方が高く不利になりますが、家族カードを発行した場合、少し印象が変わってきます。
仮に自分以外に家族が4人いて全て家族カードを作った場合、下記の計算になります。
- ゴールドカード
34,100円+17,050円×4=102,300円(税込) - プレミアムカード
165,000円(税込)
家族が多くなればなるほど、差額が少なくなります。
上記のように、プレミアムカードの家族カードを最大の4人無料まで活用すると、支払う年会費の差は6万円弱になるので、家族が多い方はメリットを感じられるのではないでしょうか?
特に、スーパーフライヤーズカードを取得している方の場合、家族会員の方も権利を行使(一部を除き)できるので、かなりお得になります。
例えば、下記のような権利を行使できます。
- ANAラウンジが利用可能(同行者1人も無料)
つまり、夫婦で利用する場合は、同行者2名まで無料 - 国内線座席指定の優先
- 国際線特典航空券アップグレードの優先
- 優先チェックインカウンター
- 優先搭乗が可能
- 荷物のプライオリティ
- 専用保安検査場の利用が可能
- 手荷物許容量の優待(国内線+20Kg、国際線+1個)
但し、本会員と家族会員のクレジットカードの支払いは全て一本化され、カードごとに銀行口座を分けることは出来ません。
また、家族会員にはアップグレードポイントの50%増しは付与されません。
このように一部権利の行使はできませんが、上記記載の通りANAを利用する場合はかなり優遇されます。
継続ボーナスや搭乗ボーナスについて
ゴールドカードを次年度も継続する場合は、自動的に2,000マイルが付与されますが、プレミアムカードの場合は10,000マイルも付与されます。
また、搭乗ボーナスがゴールドカードが25%に対して、プレミアムカードはその2倍の50%も貰えます。
仮に、羽田~シンガポール間をANAで往復すると6,624マイルになります。
そして、それぞれの搭乗ボーナスマイルは下記になります。
- ゴールドカード:1,656マイル
- プレミアムカード:3,312マイル
要するに、プレミアムカードは往復マイルの他に、片道分のマイルをボーナスとしてもらえるということになり、ANAやANAグループ便(スターアライアンス加盟航空会社を含めた提携航空会社)※1)をよく利用する方にとってはかなりのお得感があります。
但し、ゴールドカードでスーパーフライヤーズカードを持っていた場合は40%の搭乗ボーナスを貰えますが、プレミアムカードの場合はスーパーフライヤーズカードの場合も全く同じ50%になるので、残念ですがSFC所有でのメリットはありません。
※1)ボーナスマイルに関しては、ANAグループ便にマイル精算対象運賃で搭乗した場合、又は他社が運航する日本国内のコードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合対象となります。
また、航空券の便名がANA便名であっても、国際線の他社運航によるコードシェア便は対象外となります。
還元率について
基本還元率は、ゴールドカード・プレミアムカードともに1.0%になるので、プレミアムカードの旨味はありません。
ANAグループでの利用の場合、プレミアムカードの場合ポイントが2.5倍加算され、ゴールドカードの場合は2.0倍の加算になるので、ゴールドとプレミアムの差は0.5%ということになります。
さらに、ANAカードマイルプラス加盟店で利用した場合はポイントとマイルの2重取りということになり、ゴールドカードの場合はポイントとは別に100円=1マイル加算されるので最高3.0%になります。
プレミアムカードの場合は、ポイントとは別に100円=2マイル加算されるので還元率は最高4.5%になり、ゴールドカードと比較すると1.5%と大きく差が付きます。
やはりANAカードなので、ANAグループや加盟店で利用した時に大きなメリットを得られるということになります。
少し残念なのは、貯まったANAマイルをANA SKYコインに交換する時の交換倍率は、ゴールドとプレミアムでは全て同じ倍率になるので、ここでも若干差を付けてもらいたいものです。
海外傷害保険について
プレミアムカードとゴールドカードの、海外傷害保険の一部を比較してみました。
補償内容 | ゴールド(カード決済あり) (カード決済なし) |
プレミアム(カード決済あり) (カード決済なし) |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 最高5,000万円 |
最高1億円 最高5,000万円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 最高200万円 |
最高1,000万円 最高1,000万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 最高200万円 |
最高1,000万円 最高1,000万円 |
賠償責任保険 | 最高4,000万円 最高4,000万円 |
最高5,000万円 最高5,000万円 |
携行品損害保険 | 最高50万円(1旅行中) (免責3,000円/年限度100万円) 最高50万円(1旅行中) |
最高100万円(1旅行中) (免責3,000円/年限度100万円) 最高100万円(1旅行中) (免責3,000円/年限度100万円) |
救援者費用 | 最高400万円(保険期間中) 最高300万円(保険期間中) |
最高1,000万円(保険期間中) 最高円1,000万円(保険期間中) |
因みに、国内旅行傷害保険はどちらも利用付帯で、プレミアムカードが最高1億円、ゴールドカードは最高5,000万円になります。
比較すると、傷害・疾病治療費用や救援者費用の差が一桁あるので大きく、携行品損害保険もプレミアカードはゴールドカードの2倍で、傷害死亡・後遺障害費用は同じ補償額になっています。
とは言うものの、そこまで決定的な差があるわけでもなく、ゴールドカードもそれなりに満足できる補償額ではないかと思います。
空港ラウンジサービスについて
通常、空港ラウンジにはカード会社提携の空港ラウンジと航空会社の空港ラウンジの、2種類の空港ラウンジがあります。
何が違うかと言うと、サービスが全然違います。
カードラウンジと航空会社ラウンジには大きな違いがあります。
項目 | カードラウンジ | 航空会社ラウンジ |
---|---|---|
入場条件 | 指定のクレジットカードのゴールドカード以上の会員 ※一般客でも料金の支払いで入場可 |
・上級カードメンバー ・アライアンスプレミアムメンバー ・プレミアム/ビジネスクラス以上 ・利用券を所有 などの条件を満たす事が必要 |
場所 | 主に一般エリア(保安検査場を通る前や到着ロビー) 羽田空港など制限区域内の場合もあるが、搭乗口からは離れている事が多い |
制限区域内 搭乗口にも近いので、出発間際までのんびり出来る ※ANAアライバルラウンジなど、一部制限区域外にもある |
食事 | 基本的には無い、あっても有料 ※一部でおつまみや軽食が用意されている場合もある |
無料 国内線:スナック/おつまみ類 国際線:ホテルの朝食ビュッフェ並みの食事を提供 |
ソフトドリンク | 無料 | 無料 |
アルコール | 有料 場所によっては缶ビール1杯無料 ※プレミアムラウンジ セントレアは、アルコール飲み放題無料 |
無料(ビール、ウイスキー、日本酒等) |
空間・広さ | 航空会社ラウンジに比べると狭さを感じる | 広々とゆったりしている |
シャワールーム | 基本的には無い、あっても有料 | 無料 ◇国内線:ANAダイアモンドメンバーが利用できる「ANAスイートラウンジ」に設置 JALの場合、JMBサファイア会員が利用できるサクララウンジにもシャワー完備 ◇国際線:ANA・JALともにシャワー完備 |
客数 | 多くのカード会社で共有しているため、常に混雑している | 時間帯によっては混雑するが、比較的余裕がある |
Wifi・電源等 | 利用可能だが、電源が設置されていない席もある | 利用可能、電源も充分 |
その他の設備 | 席のみが多いが、一部テーブルも有る | キッズルーム・個室・レディースラウンジ等が用意されているラウンジも有る |
カードラウンジでは、基本的にコーヒーやソフトドリンクのみの提供が多く、アルコールやスナック・軽食を提供している航空会社に比べると、やはり見劣りがします。
また、カードラウンジは保安検査を行う前の一般エリアにある場合が多く、夏季休暇・ゴールデンウィーク・年末年始などの混雑時には保安検査場も混み合うため、早めにラウンジを出る必要があり落ち着いて利用ができない場合もあります。
航空会社の国内線ラウンジではアルコールが無料で飲めるので、酒飲みにとってはかなり有意義に過ごせる場所ですが、私みたいにお酒が飲めない利用者から言わせると、国内線のカードラウンジとANAラウンジを比較した場合、設置場所と混雑を除けばいつもそこまでの差は感じません。
但し、観光地として有名な地方空港のカードラウンジ(例えば、那覇空港のラウンジ華)などは、最盛期にはゲートの待合室と同じぐらいに混み合うこともあるので、飲み物を無料で飲めることぐらいしかメリットを感じない時もあります。
ANAアメックスゴールドカードとプレミアムカードは、両方ともカードラウンジを利用する権利を持っています。
因みに、ANAアメックスの場合は一般カードでもカードラウンジは利用できます。
残念ながら、ANAアメックスゴールドカードでは、航空会社ラウンジであるANAラウンジの利用出来ません。
ANAアメックスプレミアムカードの場合は、国内線限定(本会員限定)になりますがANAラウンジを利用できます。国際線のANAラウンジの方が遥かにサービスが良いのですが、利用できるのは国内線のみのサービスになります。
「ANAアメックスゴールド・スーパーフライヤーズカード」や「ANAアメックスプレミアム・スーパーフライヤーズカード」など、スーパーフライヤーズカードを所有している場合、このANAラウンジを利用することが出来ます。
そして、「スーパーフライヤーズカード」の場合は、家族カードも同様にANAラウンジを利用できるので、家族カード年会費4人まで無料の「ANAアメックスプレミアム・スーパーフライヤーズカード」はかなり有利なカードということになります。
プライオリティ・パスについて
上記で、空港ラウンジと航空会社ラウンジの違いを比較しましたが、よく海外旅行に出かけるという方にお薦めなのが、有料ですが世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」です。
カードによって、有料だったり無料登録が可能だったり利用料金がかかったりと条件は様々ですが、一般的にゴールドカード以上の特典として付帯している場合があります。
そして、ANAアメックスカードの場合、ゴールドカードには付帯していませんが、ANAアメックスプレミアムカードの会員には「プライオリティ・パス・メンバーシップ」を年会費無料で登録できる特典が付帯しています。
また、本会員だけではなく家族カード会員も無料で登録できるので、かなりお得です。
プライオリティ・パスにはグレードが3種類あるのですが、ANAアメックスプレミアムカードは最上級のプレステージ会員に登録できます。
項目 | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
---|---|---|---|
年会費 | 99ドル | 299ドル | 429ドル |
料金 | 1回毎に32ドル | 10回までは無料、以降は1回32ドル | 何回でも無料 |
同伴者 | 1回ごとに32ドル/1名 | 1回ごとに32ドル/1名 | 1回ごとに32ドル/1名 |
プライオリティ・パスがあれば、全世界143ヶ国500を超える都市、1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができます。
ですから、海外旅行に出かけた際には、かなりの威力を発揮します。
プレステージ会員費は429USDなので、日本円にすると43,000~47,000円ほどになります。
家族カード会員にも発行されるため、本会員含め最大5枚発行すれば215,000~235,000円ほどになるので、かなりお得な特典になります。
また、カード会員と家族カード会員だけではなく、同伴者1名も無料で利用できるので大きなメリットです。
※同伴者は2名以降、別途利用料金(1名に付き32USD)が必要になります。
ホテルメンバーシップ
ANAアメックスプレミアムカード会員には、ホテルの上級会員資格が付与される「ホテル・メンバーシップ」に無料で登録できます。
会員名 | 内容 |
---|---|
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド リーダーズクラブ会員 |
◆ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドは、アメリカを拠点とした世界的なホテル協会で、直接ホテルを運営しているわけではありませんが、協会加盟のホテルで利用できるクラブ会員制度になります。 日本では、帝国ホテルとパレスホテル東京が加盟しており、全世界では約400の高級ホテルが加盟しています。 ※通常の会員費は150USDになります。 ◇リーダーズクラブ・リワード・プログラム |
シャングリ・ラ・ゴールデンサークル ジェイド会員 |
◆シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、香港に拠点として、アジア・中東・北米やヨーロッパの主要都市を中心に展開する世界的なラグジュアリーホテルチェーンで、日本にはシャングリ・ラ ホテル東京があります。 ※通常、この会員資格を得るためには、対象の宿泊料金にてシャングリ・ラ ホテル、リゾートまたはトレーダース ホテルに合計20泊宿泊または10回滞在する必要があります。 ◇ゴールデンサークルアワードポイントの25%ボーナスポイント |
航空便遅延費用補償
ANAアメックスプレミアムカードには、航空便遅延費用補償が自動付帯されていますが、ゴールドカードには付帯されていません。
航空便遅延費用補償は、海外旅行の際に、航空機の遅延や手荷物紛失等のトラブルにより発生した宿泊料金や食事代を補償するサービスになります。
また、手荷物の到着遅延や紛失したことにより負担した、衣類や生活必需品の購入費用も補償されます。
本会員だけではなく家族カード会員にも適用されるので、非常に便利なサービスです。
項目 | 保険金が支払われるケース |
---|---|
乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) |
遅延した航空便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 |
出航遅延費用等保険金 (食事代) |
出航予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) |
到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合で、到着後48時間以内に購入した場合 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) |
到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合を紛失とみなし、到着後96時間以内に購入した場合 |
プロテクションサービス
ANAアメックスゴールドカードとプレミアムカードの両方に、下記のプロテクションサービスが付帯しています。
- オンライン・プロテクション
- リターン・プロテクション
- キャンセル・プロテクション
- ショッピング・プロテクション
「オンライン・プロテクション」とは、ネットショッピング等でカードを不正利用された時に損害を全額補償するサービスの事です。
「リターン・プロテクション」は、ANAアメックスゴールドカードで購入した商品を返品したい時に、お店が受理してくれなかった場合、購入日から90日以内の商品の購入額を払い戻してもらえるサービスです。
※商品が未使用で損傷がなく、他に加入している保険または購入店の返品規定によって適用されない場合のみ有効で、補償金額は1商品につき最高3万円相当額まで、1会員口座につき年間最高15万円相当額までとなります。
「キャンセル・プロテクション」は、旅行などに行く予定を急な用事で行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償してもらえるサービスになります。
※支払い補償金に関しては、プレミアムカードの場合は年間最高50万円まで、ゴールドカードの場合は年間最高10万円までとなります。
「ショッピング・プロテクション」は、カードで購入した商品の破損・盗難等の損害を、購入日から90日間、1人年間最高500万円まで補償(免責金額:1事故につき1万円)してもらえるサービスです。
フリーステイギフトについて
ANAアメックスプレミアムカード会員には、毎年のカード更新時に、国内の対象ホテルに年1回2名まで無料で宿泊できる「フリーステイギフト」がプレゼントされます。
下記のホテルチェーンの対象ホテルで利用が可能です。
ホテルチェーン | ホテル名 部屋タイプ/宿泊特典 |
---|---|
オークラ ホテルズ&リゾーツ | ・ホテルオークラ東京ベイ: スーペリアツイン(禁煙)/1,000円分の館内直営料飲施設利用券(1室1枚) ・ホテルオークラ神戸: メインフロアデラックスツインまたはダブル/到着時の空室状況に応じてレイトチェックアウト(13:00) ・ホテルオークラ福岡: スーペリアツイン/ウェルカムドリンク券 など |
ニッコー・ホテルズ・インターナショナル | ・ホテル日航成田: エグゼクティブツイン(禁煙)/ウェルカムドリンク券 ・グランドニッコー東京台場: スーペリアルツインまたはダブル/館内直営料飲施設10%割引 ・ホテル日航大坂: スタンダードツイン/館内直営料飲施設10%割引 ・ホテル日航姫路: スタンダードツイン/到着時の空室状況に応じてレイトチェックアウト(12:00) など |
ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ | ・仙台ロイヤルパークホテル: スタンダードタイプ/なし ・ロイヤルパークホテル: スタンダードフロアスタンダードタイプ/到着時の空室状況に応じてお部屋のアップグレード ・横浜ロイヤルパークホテル: レギュラーフロアコンフォートツインシティビュー/到着時の空室状況に応じてレイトチェックアウト(12:00) |
プリンスホテルズ&リゾーツ | ・函館大沼プリンスホテル: モデレードツイン/なし ・東京プリンスホテル: スーペリアツインルームまたはスーペリアダブルルーム/なし ・品川プリンスホテル: メインタワーツインルーム/なし ・ザ・プリンス軽井沢: スーペリアルツインルーム/なし など |
ハイアットホテルズアンドリゾーツ | ・ハイアットリージェンシー大阪 スタンダードルーム/なし |
ヒルトン・ワールドワイド | ・ヒルトン成田: ヒルトンルーム/なし ・ヒルトン東京お台場: ヒルトンルーム/なし ・ヒルトン小田原リゾート&スパ: ヒルトンスーペリアツイン/なし ・ヒルトン福岡シーホーク: フルトンツインまたはダブル/なし |
ホームウェアプロテクション&ワランティプラスについて
これも、ANAアメックスプレミアムカード会員に付帯しているサービスになります。
ワランティー・プラスとホームウェア・プロテクションは、保証の対象となる修理費用もしくは損害額が5,000円以上で、1年間の保証限度額は50万円になります。
ホームウェア・プロテクションは、所有している電化製品やカメラなどが、火災・盗難・破損・水漏れなどの事故で万一破損した場合、購入日からの使用期間に応じ、購入金額の50~100%の金額を保証してくれます。
期間 | ホームウェアプロテクション |
---|---|
購入日から6ヶ月 | 購入金額の100% |
6ヶ月超から1年 | 購入金額の90% |
1年超から2年 | 購入金額の80% |
2年超から3年 | 購入金額の70% |
3年超から4年 | 購入金額の60% |
4年超 | 購入金額の50% |
ワランティプラスは、1年で終わるメーカー保証期間が終了した後の、故障・欠陥部品の修理や部品交換などの必要が生じた場合に、カードで購入した商品をさらに2年間メーカーとほぼ同等の保証をしてくれるサービスです。
期間 | ワランティプラス |
---|---|
購入日から6ヶ月 | (メーカー保証) |
6ヶ月超から1年 | (メーカー保証) |
1年超から2年 | 購入金額の80% |
2年超から3年 | 購入金額の70% |
3年超から4年 | 保証無し |
4年超 | 保証無し |
国際線の手荷物無料宅配
海外旅行の際、出発時の自宅から空港、帰国時の空港から自宅まで、スーツケースの無料配送サービスを利用できます。
ANAアメックスゴールドカードにもこの手荷物無料宅配サービス(スーツケース1個)は付帯されていますが、プレミマムカードではスーツケース2個預けることが可能です。
利用できる空港は限られていますが、羽田空港(国際線)・成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港と、4大国際空港で利用できるのは大きなメリットです。
ANAアメックスプレミアムカードのメリット・デメリット
ANAアメックスプレミアムカードをANAアメックスゴールドカードと比較した場合、大きく違うメリットは下記の通りになります。
大きく違うメリット◇ゴールドカードの入会・継続マイルが2,000マイルに対し、プレミアムカードの場合は10,000マイル貰えます。
◇ゴールドカードの搭乗ボーナスが25%に対し、プレミアムカードはその2倍の50%も貰えます。
◇ANAグループ・ANAカードマイルプラス加盟店で利用した場合、プレミアムカードの場合の還元率は最高4.5%になり、ゴールドカードと比較すると1.5%高くなります。
◇プライオリティ・パスの最上級プレステージ会員に、本会員だけではなく家族カード会員も年会費無料で登録できます。
◇ホテルの上級会員資格が付与される「ホテル・メンバーシップ」に無料で登録できます。
◇海外旅行の際に、航空機の遅延や手荷物紛失等のトラブルにより発生した宿泊料金や食事代を補償するサービス「航空便遅延費用補償」が付帯されています。
◇海外旅行傷害保険に関しては、ゴールドカードと大きな差があるわけではないが、傷害・疾病治療費用や救援者費用、そして携行品損害保険に関しての補償が大きくなります。
◇国際線の手荷物無料宅配は、ゴールドカードがスーツケース1個に対し、プレミマムカードはスーツケース2個預けることができます。
◇毎年のカード更新時に、国内の対象ホテルに年1回2名まで無料で宿泊できる「フリーステイギフト」がプレゼントされます。
◇ホームウェアプロテクションとワランティプラスが付帯されており、所有している電化製品やカメラ等の盗難・破損・水漏れなどの事故や、故障・欠陥部品の修理や部品交換などに対応しています。
ゴールドカードと比べて大きなデメリットは、やはり年会費の高さになります。
但し、ゴールドカードは家族カードと発行に料金がかかるのに対し、プレミアムカードは4名まで家族カードを無料で発行できるので、家族が多い方にはメリットになります。
そこで、ANAアメックスゴールドカードよりもプレミアムカードをお薦めしたい方は…
お薦めしたい方◆お金に余裕のある方
◆より高いステータスを求める方
◆ANAをよく利用し、ANAグループ・ANAカードマイルプラス加盟店での利用が多く、ANAマイルをメインに貯めている方
◆家族が多く家族カードの発行を考えている方
◆海外旅行によく行く方で、プライオリティ・パスやホテル・メンバーシップ、国際線手荷物無料宅配などを有効に利用できる方
このような方ではないでしょうか?
アメックスの紹介プログラムについて
ここで、耳寄り情報です。
もし、ANAアメックスやSPGアメックスを含む、アメックスカードの申込みを考えている方がいらっしゃいましたら、「Amexカードお友達紹介プログラム」をご紹介させて頂くことも可能です。
この紹介プログラムは、既存のアメックス会員のみが紹介できるプログラムです。
このプログラムからの申込みメリットとしては、「公式サイト」からの直接の申込みや「ポイントサイト」経由よりも、「入会キャンペーン」で貰える「特典ポイント」が確実に多い事です。
もし、紹介プログラムによる入会キャンペーンでアメックスカードを申したいけど、お近くにアメックスカード保有者がいないという方であれば、一度ご連絡下さい。
但し、闇雲に誰にでも紹介してはいけないというアメックスのルールがありますので、真剣に申込みを考えているかどうかを理解するためにも、下記のお問い合わせページから「アメックス紹介の件」の題名でメールして下さい。
お問い合わせ内容を確認次第、コチラから「紹介専用URL」をメールにてお送り致します。
「入会キャンペーン」で獲得できるポイントが、大量にポイントを貯められる唯一の大きなチャンスなので、この機会を逃さないでで下さい!